年の瀬ですね。いかがお過ごしでしょうか。
スピリチュアルエッセイを始めると宣言してから、第一回目の記事のUPが、随分と遅くなりました。お待たせ致しました。
ここ最近のお客様や生徒様に、お伝えしたいことがひとつ、重なっていることに気づきました。
今日はそのお話です。
あなたのその「最後で最初の一歩」は、あなた自身が踏み出さなければなりません。
私はその手前まで、あなたに寄り添い、手を取って、あなたと共に歩むことならできます。
そしてあなたが恐れているその扉を、一緒に開くことまでは出来るでしょう。
それから私は、そのすぐ後に向こう側から現れて、あなたに手を差し伸べ、あなたをしっかりと受け止めることもできるでしょう。
でもね、あなたはあなた自身で、その大切な一歩を越えなければなりません。
その大切な一歩を前にして、
私はあなたの背中を、押したりしません。
私はあなたの腕を、引き寄せたりしません。
なぜなら、それはあなただけの人生の、大切な「節目」だからです。
あなたの人生の節目は、あなた自身が責任をもってつないでいくのですよ。
その時、私がもしあなたの背中を押したら、あなたの腕を引いたら、
あなたはいつかきっと、
「だってあの時、あなたがこう言ったから」
「だってあの時、みんながそうしむけたから」
そうやって、自分の人生を他人が決めたことを、大きな失望や後悔とともに責めるでしょう。
「だってあの時、あなたは・・家族は・・会社は・・そうしろって、言ったじゃない!」
その言葉が、あなたの負け惜しみじゃないことも知っています。
心からそう思うから、そう口にしてしまうんだよね。
本当はこれまでも、自分で決めたかったんだよね。周りが邪魔してきたんだよね。
だったらもうこれ以上、怯えながら望まぬ扉を開かなくて良いのです。
もうこれ以上、他人がつないでくれた道を歩かなくて良いのです。
あなたが自分で選んだなら、その扉の先はきっと幸せ。
あなたが自分で決めたなら、その道はきっときっと明るい。
あなたがたった今恐れているその一歩、たった一歩を、それを乗り越えてしまえば、
その一歩こそが、自信となり、勇気となり、あなた自身をずっとずっと支え続けます。
「だってあの時、私は自分で扉を選んで開き、自分でその一歩を乗越えたのだから」
大切なその一歩、今度こそ、自分で踏み出してみませんか?
私は、そばで見守っています。大丈夫、あなたなら出来るから。